情熱と行動力>技術と経歴
- 2025.01.24
- 美容師目線
おはようございます!
先日、サロンのアシスタントがマッサージをしたお客様から凄く褒められてチップを頂いた事がありました。
まだ美容業歴では経験豊富とはいえない経験年数のスタッフです。
でもね、一生懸命なんです。
不器用なんだけど一生懸命。
そんなスタッフがお客様から
「◯◯さんのマッサージ凄く好きなんですよー」
「◯◯さんにも宜しく伝えて下さい」
と嬉しい言葉を頂き、帰り際に「◯◯さんに渡してください」と私にチップを渡して帰られました。
いやー、このスタッフがチップをもらったのも初めてだけど、自分の事の様に嬉しくなったんですよね。
それと同時にようやく美容師として初めて
自分の力で対価を頂けた瞬間
だなーと感じて本人にも伝えさせてもらいました。
何が言いたいかというと
まだ経験年数の浅いスタッフが、美容師でいう所のスタイリスト(生産性のある役職)ではないアシスタント(自分1人では生産性のない役職)が自分の力(技術や接客)でチップという対価を頂けた事。
(*アシスタントの経験年数や技術力によっては1人でも生産性は出せますがスタイリストに比べてという意味合いで書いてます)
これって接客業の本質だと思うんですね。
・特別な技術ができる
・経験年数が多い
これらはその方のキャリアを説明をする際には売りになるキーワードだと思います。
そんな技術やキャリアよりも
私がもっと大切にしているモノがあります。
それは
・どんな想いを語り 実践しているか?
・どれだけ人から必要とされているか?
どれだけ技術力があっても長い経験年数があっても、お客様から支持されない人って意外と多いんです。
経験年数だけは多いけど人から好かれないのってもはや老害じゃ、、、
あ、失敬w
経験年数や技術力は勿論大切ですが、それ以上にどんな気持ちで取り組んでいるのか?
どうしたらお客様に喜んでいただけるのか?
という想いがまずは大切で
その想いがあるから技術力や接客力を磨けるんじゃないかなー。
という事で情熱と行動力を大切にしています。
そんなスタッフ達と一緒に切磋琢磨して
この令和を盛り上げていくためにがんばりますー
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